竹寺 (042-977-0108)



 奥武蔵俳句寺

文人墨客の登山も多く「奥武蔵俳句寺」として俳人等の絵馬、句碑等が数多く残されています。

[句碑]
竹寺の竹の時雨に会ひ申す(松原地蔵尊)
今年竹渓流ひゞきやすきかな(秋元不死男)
琅玕の竹玲瓏と冬に入る(西本一都)
たもとほる竹の鳥居や竹の秋(鈴木白祇)
竹寺は薬師の浄土風光る(中谷孝雄)


 武蔵野観音三十三番結願所

 西武鉄道沿線、石神井公園駅付近からはじまり奥武蔵の山へと続く「武蔵野観音霊場」の三十三番結願所。また、一路観音、三十番の観音碑も建立されています。


 「竹寺(八王寺)略縁起」

 当山は、縁起によれば「天安元年丑年、慈覚大師東国巡修の折、疫病流行し患者の多きを憐れみて、当山を道場として大護摩の秘法を修し、一切の障難を除き、疫病を降伏し病患を除かしめん事を誓い、一刀三礼して尊像を造り、世の人を救い後世に遺し給へり・・・・・」と。

 以来「東国霊場」として、山岳信仰の道場として千年余の歴史を有しております。本尊「牛頭天王(ごずてんのう)」を祀り、本地仏に「薬師如来」を配し、神仏習合の姿を今に残す東日本唯一の遺構であり、「天王さま」と呼ばれ親しまれています。また、境内の観音堂には、聖観世音が祀られており、武蔵野観音の三十三結願寺ともなっています。 


 蘇民将来

 そして当山では、木製六角の除災招福・出世開運の「蘇民将来(そみんしょうらい)」護符(お守り)を授与しております。これは朱と墨で「蘇民将来子孫長久門戸祈攸」と書かれてあります。


 の輪

 本殿登り口鳥居に、古伝「茅の輪(ちのわ)」が設けられており、これをくぐり心身の清浄を願います。



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